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ミネルバ®エアーメッシュパネル

冬用ザックの背面パッドで背中が蒸れるのでタイトルの商品を購入してみた。
使用してみたところ、背中に熱がこもらず汗がすぐに乾き快適!お勧めです。

今まで夏に使用していたザックを冬に使いまわしていたが、使い勝手を考えて冬用ザックを購入してみた。
買ったのは定番オスプレーのコード42。
懸案事項が一つ、見るからに背中が蒸れそうな背面パッド。
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予想通りメチャ熱がこもる。

そこで秀岳荘にあったミネルバ®エアーメッシュパネル(商品名:清潔空間)を購入してみた。
ネットで良い説明が見つからなかったのでクシャクシャになってしまった説明書を恥ずかしながらアップ。
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コード42のS/Mサイズに、ミネルバ®エアーメッシュパネルのLサイズがジャストフィット
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付け外しは簡単。
1、上側は本体から伸びるベルトをショルダーに掛けて中央のループに通してもう一個のショルダーに掛けて
 写真左側のバックルに通して固定する。
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2、下側はゴムコードの輪を左右のヒップベルトに通してコードロックで締めるだけ。
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-10℃で風速10m位有ると背中がスースーします。そんな時はすぐに外せるので丸めてザックに
入れてしまえばOK、体の冷えにもすぐに対応出来ます。

かなり寒い状況でも使用してみましたが、メッシュパネルはほぼ保水しないので凍結することはありませんでした。
中に霜柱のようなものが見えますが、これは製品の立体メッシュと撮影時に積もってしまった雪です。
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この製品について割りと詳しく書いてあるHPがこちら
ミネルバ®エアーメッシュパネルで検索すればAmazonや楽天でも2千円前後で売ってます。

実はこの製品はバイクシートカバーや座布団もあり使用したことがあるのですが
夏でも尻は蒸れない、雨が降ってもシートに溜まった水が直接尻に触れないのでそこそこの合羽を着ていれば
染みてこない優れもの。
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by ms090 | 2016-03-31 22:37 | 道具

イスカの寝袋はなぜ暖かいのか?

国内メーカーの寝袋は、白老山岳会のメンバーやネットの評判を見ると、イスカが一番暖かいという。

なぜ暖かいのか?

同じ総重量で同じ温度域での使用を想定して作られていると思われるナンガの寝袋と比較評価してみよう。
イスカ パフ630の勝っていると思われる点をどんどん上げていきます。
(まだ外で実戦テストしてませんので、昔製造メーカーで品質保証をやってたセンスと
 ナンガシュラフを-15℃で使用して欠点だったことろを重視して評価)

1、コードを締めた時の頭、首周り、肩周りのフィット感が良い。
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 左:ナンガはコードを絞ると肩周りが窮屈でダウンがつぶれてヒンヤリ。手持ちのモンベルもこんな形になる。
   コード周りは引っ張っている右側はつぶれ、左側は開いているいびつな形になる。(下の方に拡大写真あり)
 右:パフ630はコードを絞っても肩周りがゆったり。コード周りが綺麗な円になっていて顔とのフィット感良い。
   これは、立体裁断とか何か技術があるのでしょうかね?
   パフは首周りの開口部の最大長さが50cm、ナンガとモンベルは55cmここら辺も関係あるかも。

2、きつ過ぎず緩すぎない適度なフィット感を想定して作られたフォルム。
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 並びを揃えとけば良かった。今度は左がイスカです。
 左:外見はナンガより一回りスリム。内側にダウンが膨らんでいて、体が包まれている感じがする。
 右:ナンガは寸胴、一見すると表面がモコモコしてダウン入ってそうな感じだけど、これは単に縫い目の
   ところに入っている隔壁の高さ設定が足りなくてそう見えるだけ。
   中に入ると体との隙間が多くて感覚的に寒々しい、更に縫い目のところで温度ムラを感じる。   

3、冷えやすい足先が工夫されている。
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 手前:パフは足先が膨らんでいるけど、これは立体裁断とダウンの量を多くしてダウンの厚みを確保しているらしい。
      足先の高さを測ったら、パフは21cm、ナンガは18cm
    :ジッパーから足先の熱が逃げないよう、ジッパーの位置を後ろにズラしている。
      足先先端からジッパーまでの距離は、パフ25cm、ナンガ20cm、
      モンベル♯4は10cm(夏山向けモデルだからっぽい。HPで♯0とか見ると20cm位ありそう。)
 奥:ナンガは普通のつくり。良く冷えますw
 
4、ショルダーウォーマーが工夫された形&厚みが合って隙間が出来ない。
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 左:パフはコの字型でパンパン。
 右:ナンガは青色の細いチューブが入っているだけ。

 首の太さにに合わせて膨らませたビニール袋を入れてみた。
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 パフは首周り&顔周り隙間なし、しかも、このショルダーウォーマーは紐を引かなくていいので楽です。
 フードのコードを引くだけでいいのは、かなり楽チン。
 (この写真で分かりやすいけど、コード周りが綺麗な円で締まるので隙間が出来ないです)
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 ナンガはまず写真のフード周りのコードを引いても顔の回りが隙間でき、ここから熱気逃げます。
  (写真を見て分かると思いますが、いくらコードを引っ張っても、右側ばかり締まって左側がまったく締まらない)
 ショルダーウォーマーは内部にあり写真では分からないのですが、こちらもコードを首が絞まるまで引いても
 左側に隙間が出来てここから熱気が逃げます。
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5、冷えを一番感じるジッパー部分を保温するドラフトチューブが極太。
 (出来れば2本入ってれば良かった。。。上位モデルのパフ810、パフ1000は2本)
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 左:パフは黒くて分かりにくいが、縦にジッパーと平行にある極太チューブ。本体のロフトに近い太さ。   
 右:ナンガは同じく縦にあるチューブだが、見るからに細すぎる。モンベルのスーパーストレッチ♯4と同じ太さだった。。
   ―15℃で使った時はここから冷たさがガンガンきた。他の欠点はちょっと工夫すれば暖かく出来るが
   ここはちゃんとしないとダメ。ホッカイロ10個以上は必要になっちゃうよ。

上記の構造の違いを見ると、イスカの寝袋は次の3点をしっかり考えてあるから暖かいのだと思う。
1、適度なフィット感
2、体の熱を外に逃がさない
3、コールドスポットを作らない
基本的なことだけど、他の国内メーカーは出来てない(やってない)から評判に差が出る。

ナンガは日本製なのに安いので結構好きですが、ダウンの良さと日本の裁縫だけに頼らないで
構造をもっと工夫して頑張って欲しい。
(私の持っているのは、昔の物なので最近のは改善されているかもしれない。これから、寝袋を買う人は
 今回見つけた5つの構造に着眼して選んだ方がいいと思う。)
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by ms090 | 2014-02-22 21:40 | 道具

今シーズンはダウン値上げ

2/24追記:イスカは3/1より値上げ

2014年はダウンが値上げされます。特に使うダウンの量が多い寝袋は買うなら今すぐ急げ。増税もあるしね。

モンベルは2月初旬に値上げ済みで手遅れっぽいけど、ネットで旧商品名で検索すれば
まだ旧価格で買えるものが結構あるのでほしいものがある人は旧カタログHPを見て探そう。
ノースフェースもHPに2月14日から価格変更とあるので要注意。
追記)ナンガも2013年10月に値上げ済みらしい。

どの位値上がりしたかと言うと・・・
例えばULスーパースパイラルダウンハガー♯1は、商品名をダウンハガー800 ♯1に変えて
値段が36,500円から、46,200円と約1万円値上げです。

現行HP旧カタログHPを見比べると更に面白いものが!!

旧商品名 ULスーパースパイラルダウンハガー♯1  重量1050g  快適-9℃~限界-22℃ 
旧価格 36,500円(まだAmazonで買えるよ!2014年2月22日現在)

新商品名 ダウンハガー800 ♯1 重量1050g  快適-5℃~限界-12℃ 
新価格 46,200円
備考)2014年2月より商品の名称を変更しております。店頭の在庫や配送する商品に旧名称のものが
   混在する場合もございますが、ご了承下さいますようお願い申し上げます。
   性能や規格につきましては、いっさい変更ありません。


昔からモンベルの快適&限界温度は当てにならないと評判でしたが、ヨーロッパ規格(EN13537)
にこっそり直したようですww
国内製シュラフで評判の高い、イスカの温度表記と近い値ですね。
安さと手軽さから、結構モンベル商品を使ってましたがこんなことされると使う気がちょっとなくなります。
ちなみに今回の価格改定一覧表も、この間までモンベルHPにあったのですがしっかり消されてますし。。。



そんな訳で私は、2013年秋から2014年2月にかけてダウン製品4点も買っちまったよ。

写真は衣類で左が今まで使ってたやつ、厳冬期の寒さに勝つため右の3つを買った。
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左側:モンベル ULダウンスナップジャケット 2008年購入品 800FPダウン50g封入
    モンベル ULダウンパンツ 2012年購入品 800FPダウン50g封入

右側:ノースフェース フラッシュジャケット 2013年11月購入 900FPダウン多分100g封入 
     秀岳荘セール購入価格 17,240円(定価33,600円)
   ナンガ スーパーライトダウンパンツ 2014年2月15日購入 860FP100g封入
     山渓 楽天ショップ 16,850円+楽天ポイント10%
                   (定価17,850円 山渓は購入価格に合わせて割引クーポンあり)
   イスカ テントシュ-ズ ロング L 2014年1月購入 700FP70g封入
     山渓 楽天ショップ 6,900円+楽天ポイント10%(定価8,715円 1万円未満だとクーポンなし)

更に、厳冬期用寝袋としては中途半端な性能なんだけど、イスカのパフ630まで買っちまったよ。。。
写真左が1月の-15℃車中泊で使ったナンガのやつ、右がパフ630で総重量はほぼ一緒の1,100g。
-15℃車中泊の経験を元に、ダウンパンツを倍以上の性能にしたし、ダウンシューズもグレードアップしたから
今度は-20℃までいけるかも。(シュラフカバーとシーツも併用するけどね。)
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お値段ですが、驚き価格。
    イスカ パフ630 ナチュラム Yahoo店 29,990円+ポイント10%(定価47,250円)

イスカも、2014年に2割ほど値上げされるとの情報があります。
2月に入って、Amazonではイスカの寝袋が30~38%引きで買えていたのが最近通常価格の20%引き程度になりました。もしかしたら、もう少しで値上がりするかも。。。
*もっと早く記事書きたかったけど、忙しくて余裕なかった~

今は、色々忙しくて登山もテント泊も行けないけど、物欲だけは満たしているのであったww

買った物のレビューは、気晴らしにチョコチョコアップ予定です。

2014年2月22日 LX5
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by ms090 | 2014-02-22 16:16 | 道具

極寒-15℃車中泊  

1月9~10日に手持ちの寝袋で、何度まで眠れるか千歳で耐寒訓練してきました。
結果はそれなりに寝れたけど、もうちょっとだけ下半身に保温力が欲しい感じでした。
出来れば寝袋を新調したいけど、お金が・・。

10日朝7時40分の様子。
車内は4箇所の窓を4cm位開けて寝たにも拘らず内側が霜だらけ。
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起きたときは室温-15℃だったが太陽が出たのと、寝袋から出て動いていたので温度計が
ちょっと上昇してしまった。それでも-14.4℃の表示。
(アメダスデータによると千歳は最低気温-17.9℃、この温度計は校正してないのでそれ位寒かったかも)
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窓の霜が綺麗
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私は結露対策の為、寝袋の上にシーツとカバーをかけて寝るのですがシーツとカバーの間に霜が発生してた。
気温が低いので霜だが、室温が-5℃程度だったら湿った感じになっていると思う。
(写真はシーツ表面とカバー裏面、シーツとシュラフの間には結露無し)
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一番上のカバー表面、シーツと寝袋の間はサラサラでなんとも無かった。
しかし足元は、カバーと車の壁が接触していたのでそこに霜が発生していた。

外に出ると、千歳川に気嵐が発生してました。
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今後の為に参考になるデータが取れました。


【訓練の流れ】
 ・場所は、千歳の道の駅『サーモンパーク千歳』で9日の23時50分頃到着。
 ・車内温度が低くないと意味が無いので、千歳市に入ってから4箇所の窓を開け車内を
  -10℃まで下げてから0時半頃就寝開始。
 ・朝5時頃、足が暑くて目が覚める。靴下用カイロが無かったので普通の貼るカイロミニを貼っていたが
  温度が熱くなりすぎて、低温やけどしそうだった。この時室温は-15℃。
 ・目が覚めてからジッパー部分のコールドスポットが気になり、なかなか寝付けない。20分くらいウトウトして就寝。
 ・7時過ぎに目が覚めた。室温は-15℃。

【装備】
 ・寝袋:8年位前に買ったナンガの名称もFPも不明な、総重量1100g位のダウンシュラフ 
 ・シュラフシーツ:ナンガ ウォームアップライナーSZ ジッパーは邪魔だったので切り取って250gに軽量化したもの。
 ・シュラフカバー:モンベル ブリーズドライテック U.L.スリーピングバッグカバーワイド 190g
 ・上半身アンダー:finetrack スパイルフィルMW(ウールと化繊のハイブリット)
 ・上半身ミドル:パタゴニア R2ジャケット(フリース)
 ・上半身ダウン:ノースフェース フラッシュジャケット(900FPダウン100gくらい)
 ・下半身アンダー:適当な股引
 ・下半身ミドル:モンベル トレールアクションタイツ(フリース)
 ・下半身ダウン:モンベル ULダウンパンツ(800FP50gくらい)
 ・頭:モンベル スーパーメリノウール バラクラバ
 ・手:モンベル メリノウール インナーグローブ
 ・靴下:スマートウール ハイクミディアム・クルー + モンベル メリノウール エクスペディション ソックス
 ・ダウンシューズ:昔買った安物(登山用ではなく家庭用)
 ・マット:百均銀マット180×100×0.2cm+リッジレスト(旧モデル R値2.6)100×51×1.5cm

【所感】
 ・寝袋は首周りとジッパー部から熱が良く逃げる。
 ・ナンガの寝袋は首周り広すぎ。コードで絞めても右肩付近に隙間できる。予備のアンダーで隙間埋めた。
 ・ジッパー部分はシングルドラフトチューブだとそこが巨大なコールドスポットになる。
  ダブル仕様じゃないと寒冷地では意味が無い

 *2014年2月訂正:ナンガのドラフトチューブが細すぎて使い物にならないだけだった。
 ・肌に直接触れるものはすべてウールが良い。化繊は余程暖かくないと冷え感がある。
 ・下半身が若干冷え性なので、ULダウンパンツでは保温力が足りなかった。
 ・厳冬期の睡眠にはバラクラバ必須。顔の冷え防止だけでなく、呼吸も暖かい。
 ・足先は冷えやすいのでダウンシューズも必要。外に出るのにいちいち登山靴履くのも面倒なので
  雪中歩行出来る、防水ロングタイプのテントシューズがあると良さそう。
 ・コールドスポットがある時は貼るカイロで対策。シュラフ内に未開封品を入れておけばすぐ対処できる。 
 ・靴下には靴下用カイロでないと低温火傷するかもしれない。
  その他の部位は、ダウンジャケットやダウンパンツが空気層になるのか特に熱さは感じなかった。
 ・結露は冷気と寝袋の熱気が触れる箇所の暖かい側で発生した。
  今回は寝袋+シーツ+カバーで重ねたので、シーツとカバー間で発生した。
 ・足元はカバーと車内の壁がくっ付いていたので、カバー外側と壁の間に霜がついていた。
 ・寝る直前に生姜湯を飲んだら体が温まった。しかし、これは状況によっては危険だ。
  暑くて汗をかいたり、ジッパーを開けてしまった場合、途中で寝冷えして目が覚めてしまう恐れがある。
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by ms090 | 2014-01-11 23:59 | 道具

ライトニングアッセント購入 カンジキ類まとめ

2008年にスノーシューを初めてから、ずっと憧れていた『MSR ライトニングアッセント』をついに購入しました。

2008年当時は4万円近い値段で、とても手を出せたものではなかったのですが
円高のお陰で今が底値31,500円・・・と思ったら、急激な円安で値上げして36,750円になってた。orz

秀岳荘のバーゲンで買うつもりだったのですが価格改定済みだったので、ネットで去年価格で売っている
店を探して、なんとか31,500円のポイント3,150円付きで購入出来ました。
その店は価格の改定作業をしてなかったようで、私の注文後商品ページが消えましたがメーカー取り寄せの
新品が無事届きました。
まだ数店去年価格で販売している店があるので、買うなら『今でしょ』w

手持ちのスノーシューとワカンを並べてみました。
左から、『アトラス1225(QR)』、『MSRデナリアッセント』、『MSRライトニングアッセント22女性用』
                                『エキスパートオブジャパン スノーシューズM=ワカン』
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・アトラス1225は25インチサイズ(全長63.5cm)、幅22~16cm
・MSRは共に22インチ(全長56cm)、幅はデナリアッセント20cm、ライトニングアッセント22女性用が18cm。
・ライトニングアッセントはデナリと同じサイズのものを買っても面白くないので幅狭のW'sモデル購入。
・ワカンは全長41cm、幅18cm

裏面
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気がついた点を少しずつ書き足してます。自分での使い分けや、同行者との足回りの比較での感想。)

・深雪緩斜面での浮力はデナリ>ライトニング>>>>ワカン。自分ワカン、相棒スノーシューで歩いたらラッセルしている相棒が倍の速度で
 進んだ。そのトレースを使っている自分はそこから更に沈みながら歩くことになるので、メチャクチャ疲れてギブアップ状態だった。

・デナリアッセントは深雪緩斜面向き。膝ラッセルでもシューが勝手に浮上して来るので足を前に出すだけでOK。ライトニングは雪面抵抗が強い。
 ワカンは太股ラッセルになりギブアップする。

・デナリアッセントは直登だとスリップし易い、斜度があるトラバースもスリップし易い。逆ハの字での登りを強いられる場面が多い。
 ライトニングはほぼ問題なし。ワカンはトラバースは一番強いが、ライトニングで直登余裕の状況で逆ハの字やジグを切って登った辛い思い出。

・ワカンは、縦方向は靴底のグリップ頼み、横は深い爪でそれなりのグリップ。ただし、雪が硬くなった斜面で爪が刺さらずヒヤッとしたことあり。

・吹き溜まりや深雪急斜面だとワカンが一番登り易い。ライトニングアッセントの先端はスノーシューの中でも細くあまり反っていない&歯もついてるので
 デナリアッセントが登れない急斜面&吹き溜まりでもキックステップで楽々登れる。

・斜度のある下山は、ワカンが一番安定している。ライトニングアッセントはそこそこ滑る。デナリは良く滑るので、逆にテレマークのように滑って降りる。

一覧表 (2014年2月22日改定 上記の情報のほうが整理されてないけど新しい)
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*価格は購入時点の定価
*アトラス1225は、小柄な私には歩幅が合わなくて使いにくいので売却。
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by ms090 | 2013-11-15 20:48 | 道具

風と寒さに強いストーブ SOTOウインドマスター SOD-310

10月31日に秀岳荘のバーゲンに行って何点か道具を買ってきました♪
まずは登山に行く前に、アパート2階の風当たり最高な廊下でストーブの性能チェック。

今まで使っていたのは、10年位前に買ったスノーピークの『ギガパワーストーブ地』。
当時としては画期的な軽さとコンパクトさを誇るものでしたが、風に弱いのが欠点で山頂でカップラーメンを
食べようと湯を沸かしても、何十分待っても沸かずイライラさせられる事がしばしば。

今回買い換えるにあたってピックアップしたのは、風に強そうな構造をしている
プリムス『P115フェムトストーブ』と、SOTO『ウインドマスターSOD-310』。
プリムスの方が11g軽かったのですが、バーナーは大きいほうが使い勝手が良いのでSOTOにしました。

それでは、地とウインドマスターとの比較テスト。

外気温5℃、風速1~3m、夜、100cc湯沸し競争
(余剰な炎がもったいないですが、最大火力で勝負)


1)地+GP110(古いモデルのガス缶、現行のGP110S同等品かな?だとしたら夏用)
 5分経っても沸きそうにないので中止。
 寒さの為か、すぐに火力が弱くなった。風に負けてクッカーに火が当たってない感じ。
 *追記:ガス缶の容量が3分の1まで減っていたので、余計寒さに弱かった可能性がある

 強い風 : 火力半減以下、炎がクッカーの底に当たってない
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2)地+GP110G(スノーピークのハイパワーガス缶、冬用 ガス満タン)
 2分20秒で沸いた。
 火力低下は殆ど無い。炎が風で流されているが火力でなんとかカバーしてる。

 微風 : 風上側の炎が若干押されている
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 そよ風 : 地はこの程度の風でも炎が流される。熱する力は半減していると思われる。(風上側のゴトクがまったく赤熱してない)
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 強い風 : これだと殆どクッカーに熱が行かないと思う
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3)ウインドマスター SOD-310+SOD-710T(SOTOのガス缶は一種類のみの販売。ハイパワーの冬用 ガス満タン)
 50秒以内で沸いた。(写真撮っていて、気がついたら煮だっていたので正確な時間分からず)
 運の悪いことに、こいつのテストはほとんど強い風に晒されていた。なので無風時の写真なし。

 強い風 : 風防が利いていて、風下側の炎がクッカーから逸れていない。
       風上側の余剰な炎はバーナー下に流されているが、風防内の炎はしっかりクッカーを熱している。
       (風防が全体的に赤熱していることから判断)
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ウインドマスターSOD-310のテストのほうが、終始強い風だったにも関わらず圧勝でした。

構造の差が、勝負を左右しました。

ウインドマスター(写真左)の方が、バーナーとクッカー(同じサイズのクッカーが無かったのでガス缶で代用)
の距離が数ミリ近い。
ウインドマスターはバーナーが完全に風防に覆われている。
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バーナーの表面積、穴の数共にウインドマスターが圧倒。
凹型形状の燃焼部も風に強そう。(汁物をこぼしたら目詰まりして、使用不可になりそうなのが注意点)
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後は氷点下での強さですが、それは前モデルのSOD-300でマイクロレギュレーターの実力が実証されているようなので大丈夫でしょう。

好成績なウインドマスターですが、唯一の欠点はユニットが長くて私のA&F チタン・トレールマグに収まらなく
なってしまった事。
(上記テストの写真でも分かるが横風で炎がバーナー下に回り込む構造なので、空気取り入れ穴やガス缶との距離を稼ぐためにユニットを長くしたと思われるのでしょうがないかな)

とりあえず、レビューは終わりです。
期待を裏切らない良い買い物をしました。これからの山頂ラーメンや鍋焼きうどんが楽しみです。


11月10日追記)
朝っぱらから風が強かったので、ウインドマスターの実力チェックしてみた。
外気温11℃、風速13~20m、早朝、200cc湯沸し
(100ccだとクッカーが軽すぎて、風で吹っ飛んでしまった。)


・風速13m以上でも点火装置2回で着火(1回目はバルブ全開でなかった)
・風が一定方向でなく回っていてストーブにとって、非常に厳しいコンディション。
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・不完全燃焼気味の炎だが、火力が弱くなったり消えることは無かった。
・2分45秒で沸いた。(前回までのテストは100ccで、今回は200ccです。)
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かなり意地悪な試験なので、沸かないだろうと思ってたのですが2分45秒で沸いて驚きました。
実際は、これ程風が強い時は何らかの風除けが必要なのですが風が回っていると上手く風除け出来ず
湯が沸かないという事がしばしばあります。
ウインドマスターSOD-310なら風速13m以上の回る風でも心配せず使えそうです。

12月29日追記)
樽前山7合目ヒュッテ前で鍋焼きうどん。
気温-7℃、風速1~2mでまったく問題なく調理できた。
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ただし、氷の上に10分程放置した後、再度使用したところ最大火力が2/3程度に落ちた。
ガス缶が-7℃まで冷えきってしまったので火力が落ちたと思われる。
SOTOが、通年仕様のトルプルガス缶しか用意してないのはちょっと残念。
他のメーカーのように、冬専用ガス缶(寒さに強いプロパン30%程度入り)を用意できないのだろうか?
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by ms090 | 2013-11-08 22:34 | 道具

春・秋・冬用登山靴購入

前回の記事にも書きましたが、日曜日に『秀岳荘本店&白石店』のバーゲンに
行って来ました。

そして、同じくセールをしていた『ICI石井スポーツ札幌店』で登山靴購入しました。

購入したのは、AKU社製の『フィッツロイGTX』
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赤に近いオレンジ色の皮革がオシャレな、軽量オールラウンドブーツ(重量約850g)。
左に写っているのは、『シダス社のインソール』(定価4,500円だと思う)。
セール期間中のくじ引きで引き当てた。登山にも使えるモデルなのでラッキー。

ゴアデュラサーモを採用で保温性が高い・・・夏だと大雪山以外は暑そうだ。
これでガンガン冬山に登れます。しかし夏用は、春のバーゲンで探さないと・・・。


余談))
やっぱり、『秀岳荘』には、欲しい靴が無かった。
リストアップしていった11足の内、置いてあったのは2足のみで片方はサイズ無し。
全面が皮で覆われた、重たい靴が多かった。昔からのベストセラーモデルとかが多く
新技術を採用した、新世代系ブーツは殆どなし。何だかねぇ。。
秀岳荘が古臭いのか、北海道の登山者が古臭いのか靴に関してはダメだね。

今回購入したかった靴の条件
1、オールシーズン対応軽量モデル。重量は850g以下。
2、岩場でも足裏が痛くならない、ソールの固さ。しかし、歩きにくいのは×。
3、セミオートアイゼン装着可能モデル。
4、足首周りの造りの良さ。前後は動かしやすいが、捻挫防止のため左右のサポートが
 しっかりしている物。

リストアップした靴
【スポルティバ】 トランゴSエボ、 トランゴALP(候補)、トランゴエクストリームエボライト
【スカルパ】 シャルモ(候補)、トリオレ
【ハンワグ】 クラックセーフティ(候補)、スーパーフリクション
【AKU】 フィッツロイ(候補)、スパイダーライト
【ザンバラン】 ベルモGT(候補)
【シリオ】 PF70GTX(候補)

トランゴSエボは秀岳荘にあったので履いてみた。軽さ&フィット感最高なのだが
足首がグニャグニャで落選。足首の強い人向きだわ。
ベルモGTはICI石井スポーツにあった。サイズが無かったので履けなかったが、結構いい造り。

色んなメーカーを履いてみて分かった事。
私の足は、幅普通、甲低め。
甲が高めの【ハンワグ】【シリオ】【ローバー】【キャラバン】は、あまり合いそうにない。
夏靴は【AKU】【スカルパ】【ザンバラン】【モンベル】あたりかな。
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by ms090 | 2009-11-03 20:43 | 道具