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極寒-15℃車中泊  

1月9~10日に手持ちの寝袋で、何度まで眠れるか千歳で耐寒訓練してきました。
結果はそれなりに寝れたけど、もうちょっとだけ下半身に保温力が欲しい感じでした。
出来れば寝袋を新調したいけど、お金が・・。

10日朝7時40分の様子。
車内は4箇所の窓を4cm位開けて寝たにも拘らず内側が霜だらけ。
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起きたときは室温-15℃だったが太陽が出たのと、寝袋から出て動いていたので温度計が
ちょっと上昇してしまった。それでも-14.4℃の表示。
(アメダスデータによると千歳は最低気温-17.9℃、この温度計は校正してないのでそれ位寒かったかも)
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窓の霜が綺麗
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私は結露対策の為、寝袋の上にシーツとカバーをかけて寝るのですがシーツとカバーの間に霜が発生してた。
気温が低いので霜だが、室温が-5℃程度だったら湿った感じになっていると思う。
(写真はシーツ表面とカバー裏面、シーツとシュラフの間には結露無し)
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一番上のカバー表面、シーツと寝袋の間はサラサラでなんとも無かった。
しかし足元は、カバーと車の壁が接触していたのでそこに霜が発生していた。

外に出ると、千歳川に気嵐が発生してました。
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今後の為に参考になるデータが取れました。


【訓練の流れ】
 ・場所は、千歳の道の駅『サーモンパーク千歳』で9日の23時50分頃到着。
 ・車内温度が低くないと意味が無いので、千歳市に入ってから4箇所の窓を開け車内を
  -10℃まで下げてから0時半頃就寝開始。
 ・朝5時頃、足が暑くて目が覚める。靴下用カイロが無かったので普通の貼るカイロミニを貼っていたが
  温度が熱くなりすぎて、低温やけどしそうだった。この時室温は-15℃。
 ・目が覚めてからジッパー部分のコールドスポットが気になり、なかなか寝付けない。20分くらいウトウトして就寝。
 ・7時過ぎに目が覚めた。室温は-15℃。

【装備】
 ・寝袋:8年位前に買ったナンガの名称もFPも不明な、総重量1100g位のダウンシュラフ 
 ・シュラフシーツ:ナンガ ウォームアップライナーSZ ジッパーは邪魔だったので切り取って250gに軽量化したもの。
 ・シュラフカバー:モンベル ブリーズドライテック U.L.スリーピングバッグカバーワイド 190g
 ・上半身アンダー:finetrack スパイルフィルMW(ウールと化繊のハイブリット)
 ・上半身ミドル:パタゴニア R2ジャケット(フリース)
 ・上半身ダウン:ノースフェース フラッシュジャケット(900FPダウン100gくらい)
 ・下半身アンダー:適当な股引
 ・下半身ミドル:モンベル トレールアクションタイツ(フリース)
 ・下半身ダウン:モンベル ULダウンパンツ(800FP50gくらい)
 ・頭:モンベル スーパーメリノウール バラクラバ
 ・手:モンベル メリノウール インナーグローブ
 ・靴下:スマートウール ハイクミディアム・クルー + モンベル メリノウール エクスペディション ソックス
 ・ダウンシューズ:昔買った安物(登山用ではなく家庭用)
 ・マット:百均銀マット180×100×0.2cm+リッジレスト(旧モデル R値2.6)100×51×1.5cm

【所感】
 ・寝袋は首周りとジッパー部から熱が良く逃げる。
 ・ナンガの寝袋は首周り広すぎ。コードで絞めても右肩付近に隙間できる。予備のアンダーで隙間埋めた。
 ・ジッパー部分はシングルドラフトチューブだとそこが巨大なコールドスポットになる。
  ダブル仕様じゃないと寒冷地では意味が無い

 *2014年2月訂正:ナンガのドラフトチューブが細すぎて使い物にならないだけだった。
 ・肌に直接触れるものはすべてウールが良い。化繊は余程暖かくないと冷え感がある。
 ・下半身が若干冷え性なので、ULダウンパンツでは保温力が足りなかった。
 ・厳冬期の睡眠にはバラクラバ必須。顔の冷え防止だけでなく、呼吸も暖かい。
 ・足先は冷えやすいのでダウンシューズも必要。外に出るのにいちいち登山靴履くのも面倒なので
  雪中歩行出来る、防水ロングタイプのテントシューズがあると良さそう。
 ・コールドスポットがある時は貼るカイロで対策。シュラフ内に未開封品を入れておけばすぐ対処できる。 
 ・靴下には靴下用カイロでないと低温火傷するかもしれない。
  その他の部位は、ダウンジャケットやダウンパンツが空気層になるのか特に熱さは感じなかった。
 ・結露は冷気と寝袋の熱気が触れる箇所の暖かい側で発生した。
  今回は寝袋+シーツ+カバーで重ねたので、シーツとカバー間で発生した。
 ・足元はカバーと車内の壁がくっ付いていたので、カバー外側と壁の間に霜がついていた。
 ・寝る直前に生姜湯を飲んだら体が温まった。しかし、これは状況によっては危険だ。
  暑くて汗をかいたり、ジッパーを開けてしまった場合、途中で寝冷えして目が覚めてしまう恐れがある。
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by ms090 | 2014-01-11 23:59 | 道具 | Comments(6)
Commented by yah-_-yah at 2014-01-12 05:59
何故に千歳の道の駅で車中泊を!?
と思ったら、耐寒訓練とデータ取りのためだったのですね。
ご苦労さまです。
車内の温度が-15℃ですか!そんな中で寝るのは大変ですね。
凍死しそうな気温です。
僕は今の所冬のテン泊は考えてませんが、考えてる人にはとても参考になるデーターだと思います。
しかしテントの中は窓を開けた車内より少しは気温高いのでは・・・?
Commented by minakayak at 2014-01-12 11:22 x
面白い訓練してますね~窓を開けて寝るとは凄い本格的ですね!
どこかの山のご来光登山をたくらんでいるのですか?
もしもの時のビバークの訓練ですか?
いずれにしても、訓練必要ですよね。私も今シーズンは耐寒訓練しようと思います。
Commented by positive51 at 2014-01-12 13:31 x
いやいや面白いことをやっていますね。千歳をチョイスしたのは正解でしたね。ま、私も似たようなことをしていましたが、事前のチェックは大事ですね。
-15℃で耐えられたらどこでも大丈夫と自信がもてますね。
さて、どこでテン泊予定なのでしょう。楽しみですね。
Commented by ms090 at 2014-01-12 13:32
yahさん
手持ちの装備で、雪中テント泊出来るか知りたかったので車中泊してきました。
家から近くて寒い場所で思いついたのが千歳の道の駅で、丁度今年最強寒波が来ていたので行ってみました。

-15℃は流石に寒かったです。バラクバラで口を覆ってないと呼吸するだけで、冷気でむせました。

冬はテントも換気するからどうなんでしょうね?テントの方が地面の冷気がもろきそうなので、底冷えが厳しそうな感じがします。
Commented by ms090 at 2014-01-12 13:36
minakayakさん
冬は車の窓開けて寝ないと、結露でとんでもないことになってしまいます。昔の経験だと、-5℃位でも今回の写真の霜が可愛いくらいにバリバリに氷が張りますよ。

冬期テン泊出来るか知りたくてやったのですが、なかなか面白かったのでお勧めです。
Commented by ms090 at 2014-01-12 13:57
positive51さん
この間は、テント泊装備の詳細教えていただきありがとうございました。
その装備を参考にして今回実施してみました。

今回-15℃を経験して分かったのは非力な寝袋を補完しようとあれこれするより、厳冬期用寝袋を買うのが一番です。これが一番手間も無駄なお金も掛からない。

しかし、写真撮影目的だと寝ているとき以外の防寒も重要なのが悩みですね。
私はちょっと邪道ですが、寝袋は買わずダウンパンツとダウンシューズをワングレード良い物に更新することにしました。これらは、厳冬期以外にも使う予定があるのでとりあえず良いだろうと。。

テント泊は、まだやるかどうかはしっかり決めてないです。出来ればやりたいですけどね。
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